漢字検定2級「部首問題」の攻略法
漢字検定2級「部首問題」を簡単に解く方法を紹介します。
漢字の意味から部首名を選ぶ
沢(さわ)という感じの部首は、「さんずい」です。なぜなら「沢」は水滴に関係する漢字だからです。「さんずい」は他にも、汁・汗・池など、水滴に関する用語に用いられます。
このように、漢字の部首は、漢字に意味から推測することができます。峠(とうげ)のように「山」「上」「下」の3つの部首が推測できても、「山」の方が漢字の意味に一番近いので、「やまへん」が正解です。
「坪」なら、土の上の面積を表しているので「つぼへん」。「町」なら田んぼが多いので「まちへん」になります。
ただし例外もあるので、問題を解いていくたびに、部首を覚えていくことが重要です。
特殊な部首は覚える
部首によっては「漢字そのものが部首」のものと「どれが部首なのかわかりにくい」ものがあります。
漢字そのものが部首
歯は歯、麻は麻、缶は缶が部首、つまり漢字そのものが部首です。
どれが部首なのかわかりにくい
且は「一」、亜は「ニ」が部首です。
前述しましたが、問題を解いていくたびに、部首を覚えていくことが重要です。